冬のキャンプってやっぱり寒いですか?
はっきり言って寒いね。
でも、服装によっては快適に過ごすこともできるよ。
どんな服装をするとよいのですか?
じゃあ本日は、冬キャンプの服装について解説するね。
筆者紹介
私はキャンプ歴10年。
今までに寒い時期のキャンプも数多く体験してきました。
本日は、冬キャンプの服装について解説します。
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目次
冬のキャンプは寒いのか
はっきり言って冬のキャンプは寒いです。
地域、キャンプ場の標高、その日の天気によってももちろん変わりますが、基本的に寒い時期にするキャンプは多かれ少なかれ寒いものです。
大自然の中に飛び込み四季折々の季節を感じる、それがキャンプの醍醐味ですからね。
寒い時間帯は
ではいつが寒いのかと言いますと、最も寒さ対策をしなければいけないのは夜間です。
日中は活動をしますし、寒ければ着こんだり火を焚いたりできますので、寒くてどうしようもないというようなことはあまりありません。
日中は天気が良くても夜になると冷え込むというのはよく聞く話です。
朝方は特に冷え込みます。
就寝中に寒さを感じても、家族や周囲が寝静まっている中、車のトランクから服を取り出したり着替えたりするのは気が引けるもの。
寒さに震えながら朝が来るのをひたすら待つという悲惨なことにならないためにも、夜間は特に注意しましょう。
寒い時期は天候に特に注意
寒い時期の天候はとても重要です。
キャンプは晴れに越したことはありませんが、キャンプ中に予期せぬ雨が降ることもあるでしょうし、雨の予報でもキャンプを決行することもあります。
寒い時期に降る雨は体温を奪います。
雨の中、ちょっとトイレに行くだけでも足元や肩が濡れて寒い思いをします。
それが積み重なっていくと、気力までも奪われてしまうのです。
体が芯まで冷えてしまうと何もする気が起こりませんし、何より体調を崩しかねません。
なので、寒い時期の雨に対しては特に念入りの対策が必要になるのです。
服装のコツ
ここでは、冬キャンプでの服装のコツをご説明いたします。
インナー
インナーは、体を温かく保つことが役目なので、寒さ対策としては非常に重要です。
暖かいインナーと言えばユニクロのヒートテック。
売れているだけあって本当にあたたかく、冬キャンプの必須アイテムと言っても過言ではありません。
上下をヒートテックでそろえればインナーは完璧。
ポリエステル等のスポーツウェアに使われている素材は、夏などの汗をかく季節にはよいのですが、体の熱を保たないので冬には不向きです。
アウター
アウターの役目は体を風などから守ることです。
ダウンジャケットやウインドブレーカーはあたたかいのですが、火を使うキャンプには不適です。
炭がハゼたり、焚火の火の粉が飛んできたりするとすぐに穴が開きます。
ナイロンやポリエステル生地のアウターで火を扱うときは特に注意が必要です。
火に強い生地と言えばコットンやウールと言われていますが、火の粉が落ちてくれば焦げます。
なのでアウターは、ナイロンやポリエステル以外の生地で多少焦げたり汚れたりしてもよいものということになります。
焚火に特化したアウターはとても高価ですが、性能は秀逸です。
帽子は必需品
体温は露出面積が大きいところから奪われます。
体は服で覆っていても、頭を露出しているとそこから体温が奪われていきます。
寒い時期に帽子はとても有効です。
ニット帽や防寒をうたった帽子の保温性能は間違いありませんが、夏用のおしゃれ帽子でも効果があります。
天候に不安があるならカッパとレインシューズは必需品
上記でも書いている通り、雨対策は必要です。
コンパクトでかさばらないレインシューズとカッパを持っていると安心です。
雨の中、トイレに行くときや撤収時など、家族で使い回すこともできるので天候に不安がある場合は持っていきましょう。
冬キャンの服装
活動をする日中と就寝をする夜間での、服装のモデルをご紹介します。
日中
上半身
- 帽子
- ヒートテックなどの暖かいインナー
- 長袖Tシャツ
- セーター(※これを脱いだり着てりして体温を調整する)
- 薄手のダウンジャケット(※これを脱いだり着てりして体温を調整する)
- 火に強い生地のアウター
下半身
- 活動しやすい生地のズボン
- くるぶし以上の長さの靴下
夜間
上半身
- ヒートテックなどの暖かいインナー
- スエットなどのゆったりのしたもの
- セーターなどをもう一枚
- 薄手のダウンジャケット(※これを脱いだり着てりして体温を調整する)
下半身
- ヒートテックなどの暖かいタイツ
- 冬用のジャージ
- 就寝用のゆったりとした靴下
ポイント
- シュラフ(寝袋)はもちろん冬用のものとし、上に毛布をかけると暖かさと安心感が倍増します
- カイロをポケットなどに入れておくと暖かさを感じることができて安眠できます
- 電気毛布が利用できるなら、就寝時の服装はもう1枚少なくしても大丈夫です
まとめ
いかがでしたか。
以上の記事をまとめると
- 冬のキャンプは当たり前に寒い
- 夜間は一段と寒くなる
- 雨や風は体力や気力を奪うので要注意
- 適切な服装は、寒い時期のキャンプを快適にしてくれる
キャンプは季節によって、それぞれ違った醍醐味があります。
寒い時期でもしっかりとした知識と服装でキャンプを楽しんでください。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。