キャンプ入門

キャンプにナイフは必要か? 初心者におすすめのナイフを紹介!

初心者君

キャンプにナイフは必要でしょうか?

キャンプに必ずしもナイフが要るとは言えないね。

キャンパー先生
初心者君

なぜですか?

アウトドア イコール ナイフって感じがするのですが。

では、本日は『キャンプにナイフは必要か?』というテーマで説明するね。

キャンパー先生

 

筆者紹介

私はキャンプ歴10年。

今までに色々なナイフを購入、使用してきました。

今回はそんな経験をもとに説明をさせていただきます。

 

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  • キャンプにナイフを持っていくか悩んでいる
  • 種類やおすすめのナイフについて知りたい

 

キャンプにナイフは必要か?

アウトドアでナイフを使用するシーンは様々ですが、結論から言うとキャンプではナイフはあまり使用しません。

ただしそれは、私が主におこなっているファミリーキャンプでの話です。

ソロキャンプなどで荷物を減らすといった目的なら話は変わってきますし、ナイフにロマンを感じる方が多いのも確か。

ここでは、シーン別でのナイフの役割についてお話いたします。

 

ファミリーキャンプの場合

ファミリーキャンプでナイフを使用するのは、炭が入った箱のガムテープや薪を束ねているヒモを切ったり、お菓子の袋を開けたりする時ぐらいです。

なので、ファミリーキャンプではナイフは不必要といえます。

料理に使えるのでは?と思われるかもしれませんが、正直言って使いにくい。

理由は下で説明しております。

下へ ↓ ↓ ↓

そういった理由から、ファミリーキャンプでナイフを使用するのは開梱の時ぐらいなので、不必要と言えるのです。

しかし、包丁のサブとしてや袋を開ける時にナイフと使いたいという方は、持って行ってもよいと思います。

 

ソロキャンプの場合

ソロキャンプにはナイフは必要です。

ナイフを使うことが楽しみの一環である場合も多いからです。

薪を作ったり、料理をしたり、ランタンフックなどの小道具を作ったりと、自分のために時間を自由に使えるのがソロキャンプの醍醐味です。

お気に入りの一本を持っていくと、ソロキャンプを一層楽しむことができます。

下でも紹介していますが、ナイフの中には色々な機能が付いているものもあります。

多機能なナイフを持っていると、装備をコンパクトにすることができます。

ツーリングキャンプなどで荷物を最小限にしたい場合などに有効です。

 

グループキャンプの場合

グループキャンプにナイフは不必要です。

使う人にとってはお気に入りの一本でも、みんながナイフに対してよく思うとは限りません。

状況にもよりますが、グループキャンプでナイフを常用する人がいたら、ちょっと違和感がありますよね。

特に子連れでのグループキャンプではなおさらです。

もしもグループキャンプでナイフを使う場合は、周りに十分配慮しましょう。

 

料理にナイフをおすすめしない理由

ナイフは料理に適しません。(料理専用のナイフは除く)

理由は、ナイフはに厚みがあるので切りにくく、刃渡りが短いので大根などの幅がある食材は一度で切れないからです。

それに、料理は女性がすることも多いですよね。

開け閉めのしにくい折り畳みナイフやシース(鞘)が必要なサバイバルナイフ等は、ナイフにロマンを持たない女性には使いにくいだけで不人気です。

やっぱり料理には包丁が一番ということになります。

私も昔はナイフで料理をしていましたが、現在は包丁とまな板のセットを使用しています。

ナイフの種類によっては缶切りや栓抜きが付いていて便利そうに思われるかもしれませんが、キャンプに栓抜き、缶切りはあまり必要ありません。

重くてかさ張る瓶ビールを持っていくことは少ないですし、家庭においても缶切りって使います?

そういった理由から、料理にナイフを使用することをお勧めしないのです。

 

初心者におすすめのナイフ

ファミリーキャンプやグループキャンプではあまり使用する機会はないとお話ししましたが、アウトドアシーンにおいてナイフは重要なアイテムです。

ナイフは大きく分けると以下のような種類のものがあります。

  • アーミーナイフ
    色々な機能が組み込まれている
  • シースナイフ
    持ち手と刃が一体化している
  • フォールディングナイフ
    折りたたんで収納する

こちらでは、初心者におすすめのナイフをご紹介いたします。

 

アーミーナイフ

十徳ナイフとも呼ばれ、コンパクトなボディーに様々なツールが組み込まれているナイフです。

形状や重量が携帯性を大きく変えますので、詳細欄をよくチェックしましょう。

 

ビクトリノックスのこちらのタイプは、軽量、コンパクトでナイフがとても使いやすくなっています。

お値段もお手頃なので、最初の一本にぴったりです。

 

大人気のアーミーナイフメーカー、レザーマンです。

先端にプライヤーが付いていることによってナイフとしてだけではなく、マルチツールとしてアウトドア以外でも役に立ちます。

 

シースナイフ

持ち手と刃が一体化しており、シース(鞘)に納めて携帯します。

堅牢でナイフとしての使いやすさはピカイチ。

しかし、携帯性が悪いことや威圧感があるので、取り扱いには注意が必要です。

 


大人気のブッシュクラフト(自然の中で創造して遊ぶ)用ナイフ、モーラ。
キレ味抜群です。

 


ザ・ナイフという感じの一本。
価格、ビジュアル共に入門モデルにぴったりです。

 

フォールディングナイフ

刃を折りたたんでコンパクトに収納することができます。

使いやすく携帯性に優れているナイフです。

汚れたままにしておくと、刃が中で錆びて開閉しにくくなりますので、使用後はしっかりとしたメンテナンスが必要です。

 


コンパクトで使いやすいサイズです。
コストパフォーマンスに優れています。

 


高い評価を受けているフォールディングナイフ。
少々お高いですが、末永く使えます。

 

まとめ

いかがでしたか。

以上の記事をまとめると

  • ファミリーキャンプとグループキャンプにナイフは不必要
  • ナイフはソロキャンプで使用する
  • アーミーナイフは様々なツールが組み込まれている
  • シースナイフは堅牢で使いやすい
  • フォールディングナイフは折りたためるので軽量でコンパクト

 

キャンプでナイフを使用するシーンはあまりないかもしれませんが、サバイバルにナイフは必須アイテムと言えますし、災害時に役立つこともあります。

使用目的や用途をしっかりと確認したうえで、自分にぴったりの一本を見つけてください。

でもお酒を飲んだら、できるだけ刃物は使わないようにしましょう。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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