キャンプ入門

【キャンプ初心者必見】ガチキャンパーが選ぶ! 冬のキャンプにおすすめのアイテム 3選

初心者君

今度キャンプに行くのですが、冬キャンプにおすすめのアイテムはありますか?

冬でも夏でも必需品は変わらないけれど、冬には特に持って行ってもらいたいアイテムはあるよ。

キャンパー先生
初心者君

それは何ですか?

じゃあ本日は、冬のキャンプにおすすめのアイテムを紹介するね。

キャンパー先生

 

筆者紹介

私はキャンプ歴10年。

今までに寒い時期のキャンプも数多く体験してきました。

本日は、冬キャンプにおすすめのアイテムを紹介します。

 

この記事がおすすめの方

  • 冬キャンプに持っていくアイテムを知りたい
  • アイテムの使い方が気になる

 

 

冬のキャンプにおすすめのアイテム 3選

寒い時期のキャンプで一番気を付けることは寒さ対策です。

私もそうでしたが、冬に初めてキャンプをするときは身構えてしまうもの。

しかし、しっかりとした寒さ対策をおこなえば、快適にキャンプをすることができますよ。

今から紹介するアイテムを寒い時期のキャンプに持っていくと、きっと楽しいキャンプを行うことができます。

魅力や注意点、使い方なども説明しておりますので、参考にしてみてください。

 

焚火台

魅力

寒い時期に焚火をしないなんて、BBQでお肉を食べないようなもの。

老若男女、冬キャンプに焚火はセットと言っても過言ではありません。

焚火台は名前は『焚火台』ですが、BBQやダッチオーブン料理にも使用できます。

BBQグリルは焚火には使用できませんので、焚火をするつもりならこれ一択です。

BBQグリルは日帰りでのBBQパーティーなどに適しています。

焚火台はコンパクトに収納できます。

おいしい食事とお酒でおなかが満たされた後の焚火。

一人で、家族で、仲間と・・・

どんなシチュエーションでも体を温め、きっと心も満たしてくれるはずです。

 

使い方のコツ

焚火台はBBQなどの食事が終わった後に焚火をするとき、焼き網を取り外して使用します。

薪に火をつけるとき、通常の太さの薪にいきなり着火剤やバーナーで火をつけるのはとても大変です。

最初は小枝や細かく切った薪から燃やし始め、火を育てていく要領で徐々に火を大きくしていきましょう。

薪に簡単に火をつける方法は、BBQで残った炭の上に井型で置くとすぐに火が付きます。

薪にはナラ・クヌギの広葉樹とスギやヒノキの針葉樹があり、広葉樹は火が付きにくいのですが長くゆっくり燃えます。

針葉樹は火が付きやすく勢い良く燃えますが、早く燃え尽きます。

 

注意点

焚火台は様々な形状や種類のものが販売されていますが、ぴかぴかなのは最初だけです。

焚火台は使っていくごとに汚れ、曲がり、ボロボロになっていきます。

しかし、有名メーカーのものは汚れながらも末永く使用できます。

コンパクトさを最優先したものは、ソロキャンプやツーリングキャンプにはよいのですが、BBQ用やダッチオーブンを置くには華奢なものもあるので注意しましょう。

 

おすすめの焚火台

ベスト・オブ・ザ・焚火台。

焚火台と言えばスノーピークの焚火台。

お値段は張りますが、コンパクトで堅牢、長きにわたってベテランキャンパーから愛用されている一品です。

 

ユニフレームのファイアグリルも長年人気の焚火台です。

リーズナブルなお値段で耐荷重20㎏の優れもの。

同じような形状のものが安価で他社からも販売されていますが、この形状の焚火台と言えばユニフレームです。

 

ロゴスのピラミッドグリルも有名です。

コンパクトに収納でき、簡単に組み立てられる構造。

ダッチオーブンを乗せてもビクともしない丈夫さに加え、いろいろ応用できるパーツも販売されています。

 

ローチェア

ローチェアは座面が低いチェアです。

通常の高さのテーブルにはマッチしませんが、焚火をするときやお座敷スタイルの時に使用します。

魅力

ローチェアは焚火の時に使用していただきたいアイテムです。

火が近くなり、通常の高さのチェアではないような暖かさと雰囲気を味わうことができます。

地面に近くなることで大地からパワーをもらえるような気がします。

 

使い方のコツ

食事は通常の高さのチェアの方が使いやすいです。

ローチェアは、いざ焚火をするというときにそばに持っていって使用します。

近くにビールとつまみを置けるミニテールがあると焚火から離れられなくなり、あっという間に薪を燃やし尽くしてしまうことでしょう。

 

注意点

ローチェアは焚火用として、とてもおすすめのアイテムですが、家族全員分のチェアとローチェアを持っていくのは現実的ではありません。

チェアは意外とかさ張るのです。

なので荷物の量を調整する必要があります。

荷物調整の例として、

  • 食事は少々食べにくくてもローチェアを使う、または立って食べる
  • 焚火に命を懸けているお父さんがローチェアを使って、家族は通常のチェアで焚火を楽しむ

などの工夫が必要です。

 

おすすめのローチェア

コールマンのフォールディングチェア。

二つ折りタイプなので展開も畳むのも数秒です。

座り心地もとてもよいので、焚火の前で長く快適に座ることができます。

 

こちらもコールマンのローチェア、その名もヒーリングチェア。

焚火のためのイスと言っても過言ではありません。

展開も広げるだけなので簡単です。

ハンモックに包まれているような感じで座れる焚火におすすめのローチェアです。

 

薪ストーブ

魅力

薪ストーブは料理にも使えて薪がハゼて火の粉が飛んでくることもなく、煙突を長くすれば風向きによって煙でいぶされるなんてこともない、冬のアウトドアで暖をとるのに最強のアイテムと言えます。

本当に暖かく、その暖かさを味わってしまえばそばから離れなれなくなります。

男性ほど焚火に強い思い入れがない女性に、特に人気のアイテムです。

 

使い方のコツ

煙突はできるだけ長くした方が燃焼効率も上がり、煙や火の粉に苦しめられることもなくなります

しかし、長くしすぎると本体に安定感がなくなりますので人の背丈ぐらいが限界の長さです。

煙突を長くするパーツはメーカーがオプションとして販売しています。

焚火台に比べて燃焼しやすい構造になっていますが、薪に火をつけるには少しコツが必要です。

着火剤と小枝やバーナーを使って徐々に火を大きくしていきます。

一度勢いよく燃えだせば、後は薪を追加していけば安定して燃え続けます。

 

注意点

薪ストーブ最大の弱点は、かさ張ることです。

それも半端なかさ張り方ではありません。

子供一人分ぐらいのスペースをとります。

なのでいつでもどこでも手軽に持っていくことができないのが難点です。

 

おすすめの薪ストーブ

ホンマ製作所のクッキングストーブ。

名前はクッキングストーブですが、とても暖かく、暖房メインとして使用できます。

一般的な大きさの薪が入るギリギリのサイズですが、大きさや価格は初めての薪ストーブにぴったりです。

 

こちらもホンマ製作所のステンレス薪ストーブ。

これぐらいの奥行きがあると少し大きめの薪も余裕で入れることができます。

美しいステンレス仕様とキレイなフォルムで存在感は抜群。

自分のサイトにこれが置いてあると注目の的、間違いなしです。

 

まとめ

いかがでしたか。

以上が冬キャンプにおすすめのアイテムでした。

寒い時期でも暖かい服装とアイテムで快適に過ごすことができます。

冬は、人も少なく空気も澄み切っていて、焚火が本領を発揮する魅力的な季節です。

しっかりとした寒さ対策と知識で、この素敵な時期のキャンプをぜひ体験してみてください。

寒い時期の服装についてはこちらも参考にしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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