キャンプ入門

【キャンプ初心者必見】オートキャンプ場とは

キャンパー先生
今日はオートキャンプ場について説明するよ。
よく聞く言葉ですが、どういったキャンプ場をさすのでしょう?
初心者君
キャンパー先生
オートキャンプ場とは、自分の車をキャンプサイトに横付けできるんだ。

キャンプサイトっていうのはテントを張ったり、BBQをしたりするところ。

つまり、自分のテントの横に車を駐車できるってこと。

それは便利ですね。
初心者君
キャンパー先生
それでは、オートキャンプ場について詳しく説明するよ。

 

筆者紹介

私はキャンプ歴10年。

キャンプに魅了されてからというもの、2、3泊のキャンプを年に3回ぐらい楽しんでおります。

私はオートキャンプ場をよく利用しますので、魅力や注意点を熟知しています。

その経験をもとに、今回はオートキャンプ場についてご説明いたします。

 

この記事を読むと

  •  オートキャンプ場について詳しくわかる。
  •  オートキャンプ場を利用する良さが理解できる。
 

 

これがオートキャンプ場だ

車を横付けできる

オートキャンプ場では自分のサイト内に車を駐車できます

サイトに駐車スペースがついており、下はアスファルトや砂利、芝生などがあります。

キャンプは荷物がとても多いので、車とサイトが離れていると運搬がとても大変。

でも、オートキャンプ場なら車から直接自分のサイトに荷物を下ろすことができるので、非常に便利です。

時間の短縮にもなります。

 

区画が決まっている

区画とはサイトがロープなどで区切られたスペースのことです。

オートキャンプ場の多くは区画が整理されており、予約の時に決められた場所もしくはチェックインの時に空いている場所にテントをたてることができます。

区画が決まっていなければ、どこにテントを設営してよいかがわからず、場所を探し回るということになりかねません。

あらかじめ区画が整理されているオートキャンプ場は『ここが自分たちのスペース』と範囲がわかりやすいので、初心者でも安心して利用できます。

お隣さんがすでに設営している場合は、笑顔で挨拶をしましょう。

 

料金がやや高め

オートキャンプ場の多くは設備が充実しています。

  • 舗装された道路
  • 水洗式トイレ
  • 生活用品の販売
  • 遊具の設置
  • 電源やシンクがある

なので、利用料金はやや高めです。

キャンプ場によって様々ですが、1泊4,000円から6,000円ぐらいという感じです。

自治体などが運営している山奥の何もないキャンプ場では無料なんてところもありますが、やはりオートキャンプ場は安心感が違います。

ファミリーキャンプでは安全安心をお金で買うと考え、設備が充実したオートキャンプ場を選ぶことおすすめします。

 

オートキャンプ場のメリット

荷物の積み下ろしが楽

前にも説明しましたが、オートキャンプ場では自分のサイト内に車を駐車できます。

なので荷物を車から降ろせば、そこはすでに自分のサイト。

とても楽ちんです。

車の乗り入れが禁止されているキャンプ場では、荷物をカートや人力で何往復も運ばなければならないのです。

オートキャンプ場なら撤収時も、片づけた道具から順に車に積み込んでいけるので、作業がとてもスムーズです。

 

緊急時に避難ができる

急な大雨や暴風、特に雷がなりだしたときは一目散に退避できます。

山の天気は変わりやすいと言いますが、本当に天気予報とは異なる天気になることも多いです。

設営しているテントがそれなりのものなら、多少の雨や風は問題ありませんが、雷は危険ですので早急に車へ避難しましょう。

 

貴重品を保管できる

キャンプ中は散歩やトイレなどサイトから離れることが多々あります。

人のものを盗るキャンパーなんていませんが、貴重品をテントに入れたままだとちょっと不安ですよね。

そんな時にカギをかけることのできる車がテントの横にあると貴重品の保管場所として利用できます。

買い物に行く時などは財布をさっと取り出せますし、散歩に行く時などは車の見えないところに貴重品を置いて、カギをかけておくと安心です。

 

移動が簡単

テントを設営したあとに買い物や温泉に行く場合、車がサイトから離れたところに駐車してあると、ちょっと億劫ですよね。

でも、オートキャンプなら車が横にあるので素早く行動できます。

不思議なものでキャンプ中の時間がある時に、ふと横にとまっている車を見ると『ちょっと観光にでも行ってみようかな』なんて気になります。

キャンプ地での行動範囲が広がりますよ。

 

オートキャンプ場の注意点

車に注意

オートキャンプ場では自分のサイトまで車で移動するため、当然ですが車がキャンプ場内を走ります。

子供やペットを遊ばせる時には注意が必要です。

また自分がキャンプ場内を移動するときも徐行をし、安全運転を心がけましょう。

 

夜間の外出

キャンプ場の静かな夜に車のエンジン音や移動音は想像以上に響き渡ります。

子供の発熱など緊急的に夜間、車を使わなければならない事態がおこる可能性もあります。

しかし、『おなかがすいたから、ちょっとコンビニまで』などの不要不急な夜間の使用は控えてください

 

アイドリングストップ

キャンプ場ではアイドリングストップはマナーです。

  • 夏に暑いから車のエアコンで涼みながらテントを設営する
  • 撤収中、子供を静かにさせるために車内でDVDを見せる

これはマナー違反です。

周りにはゆっくりと自然の音を楽しみたいと思っている方が大勢います。

そんな時に、ずっとエンジンをかけっぱなしにしていたら雰囲気をこわしてしまいますよね。

車のアイドリングは必要最小限にしましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

オートキャンプ場には特有の注意点もありますが魅力もいっぱいです。

キャンプを始めたての荷物が少ないころにオートキャンプを体験すると、荷物の積み下ろしがとても楽なのでキャンプが手軽に感じられます。

末永くキャンプを続けるきっかけにもなります。

時間と体力を節約できるオートキャンプ場は、初心者や時間をゆっくり使いたい方にぴったりです。

特に初心者は、テント設営や火おこしなどに時間をゆっくり使えます。

オートキャンプ場はとても便利なので、ぜひ利用してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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