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【初心者必見】テントについての疑問ってありますか? ~キャンプの必需品についてガチキャンパーが語る-テント編~

キャンパー先生

テントについての疑問ってありますか?

選び方、設営の場所、撤収についてなど、慣れないうちはわからないことが色々ありますよね。

本日はテントについてのお話です。

 

テントの選び方

キャンパー先生

テントって頻繁に買い替えるものではないので、購入に失敗したくないですよね。

まずはテントの選び方を説明します。

 

何用のテントなのかを考える

テントを選ぶときはまず使用目的を明確にすることが重要です。

テントにはファミリーキャンプ用、ツーリングキャンプ用、ソロキャンプ用など様々な種類のものが販売されています。

何で運ぶのか、何人で使うのか、どこで使うのかによって適切な重量や大きさは変わってきます。

ファミリーキャンプ用のテントをソロキャンプに使おうと思えば使えますが、大きすぎますし設営も大変です。

なのでテントを選ぶときはどんなシーンで使用するのか、子供の成長やペットのスペースなども考えて選ぶと失敗が少なくなります。

テントを選ぶときは、まず『何用のテントとして使用するのかを考える』ことが大切です。

 

シングルルームとツールームテント

テントには、寝るためだけに使用するシングルルームテントリビングスペースと寝室が一緒になったツールームテントがあります。

シングルルームテントでは日よけであるタープを併用します。

ファミリーキャンプやグループキャンプなどの食住に重きを置くキャンプではツールームテントを使用することが主流になっています。

シングルルームテントは、ソロキャンプやツーリングキャンプなどの荷物を少なくして、テントは寝るためだけに使用するという場合にマッチします。

今からファミリーキャンプ用のテントの購入を考えておられる方は、ツールームテントを選ぶことをおすすめします。

おすすめのツールームテントはこちら

どれぐらいの大きさを選べばよいか迷われている方はこちら

 

値段をとるかブランドをとるか

テントを購入するときは有名なメーカーのものを選ぶことをお勧めします。

テントの価格はメーカーやサイズによって様々です。

同じ5人用のテントでも1万円台で買えるものもあれば5万円以上するものもあります。

では、いったい何が違うのでしょうか?

一番はブランド力です。

それに、やはり有名メーカーは値段こそ高いですが、しっかりとしたテントを販売しています。

高いテントと安いテントでは耐水圧性やつくりに差がでます。

『キャンプを一度体験してみたいのでとりあえず安いテントを』という場合はともかく、キャンプを続けていく気持ちがあるのならば、少々値段は張ってもしっかりとしたブランドのテントを購入することをお勧めします。

キャンプは色々なグッズを使うので、買い集めて一度しか使用しないのはもったいないですからね。

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テントってどんな場所に設営すればいいの

キャンパー先生

次にテントはどんな場所にどのように設営するのがよいかを説明します。

 

周りのテントからできるだけ離そう

フリーサイトや区画が決まっているオートサイトなど、設営する場所は様々ですが、周りのテントからできるだけ離れた位置に設置しましょう。

テントはどんなに高級なものでも遮音性はほとんどありません。

周りの音に対しては、距離をとるしか対策がないのです。

就寝中に周りからいびきがグーグー聞こえてきたらちょっと嫌ですよね。

なので、できるだけ周りのテントから離して設営する必要があるのです。

キャンプの醍醐味は、やはり大自然に癒されること。

でも、山奥に自分たちだけだと夜間はすごく不安になってしまいますので、適度に周りにも人がいた方が安心できます。

いっぱい経験を積んで、程よい距離感をつかむようにしましょう。

 

リビングスペースの向きは最も大事

リビングはキャンプ中に最も時間を長く過ごすスペースです。

オートキャンプ場などの区画があるところでは、テントを建てる場所、リビングスペース、車を駐車する位置がだいたい決まっています。

しかし、フリーサイトでは周りのテントやタープの設営場所によって自分のサイトの配置を柔軟に変えることが大切です。

リビングスペースを隣接しているテントと対面に設営してしまうとお互いのプライベートが丸見えになってしまいます。

いったん設営してしまうと簡単に配置を変更することはできません。

周りの建て方や空いているスペースなどを考慮し、これから来る人たちがどこにどう設営するかなどを考え、リビングスペースを配置しましょう。

 

浸水を防ぐために

天気予報では晴れになっていても、意外と雨がふることもあります。

雨はくぼみに溜まりますので、その上にテントを設営していると内部に浸水する可能性があります。

テントへの浸水を防ぐために

  1. くぼみの上に設営しない
  2. グランドシートを正しく使用する
  3. 耐水性が保証されているしっかりとしたテントを使う

などの対策をしておくと、雨が降っても安心してキャンプをすることができます。

 

テント設営のコツ

キャンパー先生

テントの設営に慣れていないと、しっかりと建てられるか、時間が無くなってしまわないか、など心配なことって色々ありますよね。

そんな方むけに、設営のコツを説明します。

 

動画でシミュレーションをしておこう

テントの設営を付属の説明書だけで完璧に理解するのは難しいので、動画を見ながらイメージトレーニングをするのがおすすめです。

有名メーカーのテントの設営動画は検索すれば出てきます。

全く同じテントの設営動画がなくても、構造やつくりが似たものなら十分に参考になります。

動画を何度も見ながらイメージして設営の要所を理解しておくと、初めてでもスムーズに設営することができます。

 

設営と撤収を繰り返すことで慣れていく

初めて設営するテントでも、予習をしっかりしていくとスムーズに設営できます。

逆に、何回か設営したことがあるテントでも、久しぶりに使うと建て方を忘れてしまっていて、戸惑うこともあります。

それでも何度も設営と撤収を繰り返していくうちに、慣れてスムーズに設営できるようになります。

最初は誰でも設営に戸惑い、時間がかかるものです。

焦らず、急がず、落ち着いての設営を心がけましょう。

 

テントの片付け方

キャンパー先生

最後にテントの片付け方を説明します。

 

乾燥撤収を心がけよう

雨が降らなくてもテントは朝露や室内の湿気で外側も内側も濡れています。

10時までに撤収を完了するとした場合、よっぽど夏の晴天でない限り、テントを自然に乾燥させるのは難しいです。

しかし、タオルなどを使いできるだけ水分をとってから収納することで、保管時のにおいやカビの発生を抑えることができます。

テントは撤収する前にできるだけ水分をふき取り、少しでも乾燥させてから片付けるということを心がけましょう。

 

家に帰ってからメンテナンスはしない

撤収日の朝は時間配分をしっかりと決めておかないとバタバタします。

テントは家に帰ってからメンテナンスをすればよいかと思い、水分をふき取らなかったり、ぐちゃぐちゃに収納袋に詰めてしまったりしてしまうと次のキャンプまでそのままということも。

テントがしわくちゃになっているだけならまだしも、カビが生えていたり、匂いが染みついてしまっていたりすると使えたものではありません。

帰宅後に家でテントを広げるとなるとかなり大きなスペースが必要ですし、広場までわざわざテントを乾かしに行くというのもかなりの労力が必要になります。

帰宅後のメンテナンスはしないものとして、乾燥や説明書通りに畳んで収納するといった基本的なことはキャンプ場でしっかりと撤収時に行うように心がけましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。

本日はテントについて語ってみました。

少しでも参考にしていただければ大変嬉しく思います。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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